Komemame Diary

2013.06.09 Sun

聖岳へ
a0148606_1561612.jpg

ホントは5月中の雪があるうちに行きたかった聖岳。
天気やら通行止めやらでタイミングが合わず6月になってしまいました。
雪もほぼ無くなっているようなので日帰りで行ってみました。



 
 
聖光小屋で出発の準備をしていると、朝焼けで空が真っ赤に染まり始めました
a0148606_170983.jpg


スタートです
a0148606_1725625.jpg


トンネルをくぐると…
a0148606_1731576.jpg


崩落だらけの遊歩道に出ます
a0148606_1733277.jpg


崩落箇所をトラバースしていきます
a0148606_173549.jpg


この崩落箇所が一番危険でした
a0148606_1741333.jpg


崩落地帯を通過すると美しい新緑の道へ
a0148606_1744714.jpg


手動ロープウェイを引き寄せるkomemame。
引いても引いてもなかなか近づかないので結局沢を渡渉しました
a0148606_1513100.jpg


西沢渡を越えるとすぐに造林小屋跡が現れます
a0148606_1512493.jpg


新緑のすきまから日が差し込んできました
a0148606_1514990.jpg


すばらしい樹林帯の雰囲気
a0148606_1521574.jpg

a0148606_1522543.jpg


モクモクと登ります
a0148606_1524211.jpg


標高2400m地点を過ぎてしばらく進むと突然視界が開け、薊畑に到着
a0148606_153431.jpg


正面に上河内岳
a0148606_1532124.jpg


こちらは光岳。雪でテカってます
a0148606_153403.jpg


薊畑から聖岳と手前に小聖岳
a0148606_154345.jpg


上河内岳をバックに進んで行きます
a0148606_1542033.jpg


お花
a0148606_1543764.jpg


聖岳が少し近づきました
a0148606_155845.jpg


小聖岳の取り付き付近から上河内岳と聖平小屋
a0148606_1553753.jpg


森林限界に近づき、日差しが強くなってきました
a0148606_1555568.jpg


迫りくる前聖岳
a0148606_1561612.jpg


振り向くと南南アルプスの重畳たる山なみ
a0148606_1564841.jpg


森林限界を越えました
a0148606_157619.jpg


小聖岳の手前付近でふと気づくと富士山の姿が突然現われた。
その大きさにビックリ
a0148606_1573728.jpg


小聖岳まであと少し!
a0148606_158381.jpg


小聖岳に到着
a0148606_1581964.jpg


小聖岳から茶臼岳を望む
a0148606_1583825.jpg


小聖岳から富士山
a0148606_1585712.jpg


小聖岳から上河内岳。存在感抜群!
a0148606_1592569.jpg


小聖岳から前聖岳。手前の痩せ尾根をこえてから取り付きます
a0148606_1594580.jpg


小聖岳から前聖岳。縦位置で
a0148606_1510439.jpg


今日もいい天気~【PHOTO by komemame】
a0148606_15102043.jpg


絶景をバックに進みます
a0148606_1510405.jpg


前聖岳への最後の斜面。後ろに小聖岳
a0148606_1510562.jpg


この角度からの上河内岳はボリューム感たっぷり。
いつか歩いてみたい尾根
a0148606_15111728.jpg


小聖岳からおよそ高低差400m。九十九折のガレ場を登ります
a0148606_15113536.jpg


山頂まであと少し!
a0148606_15115434.jpg


前聖岳山頂に到着
a0148606_15121533.jpg


おっと、赤石岳もちゃんと入れてもう一度パチリ
a0148606_15123430.jpg


もう一つの頂上標とkomemame
a0148606_15125230.jpg


富士山をバックに山のポーズ
a0148606_1513910.jpg


ドカーン!と赤石岳の勇姿に感動。
山頂まで登り切らないと見ることができない景色です
a0148606_15132982.jpg


赤石岳の後ろには塩見と雪を纏っているのは仙丈ヶ岳のカール
a0148606_15134973.jpg


前聖岳山頂より兎岳
a0148606_15141475.jpg


前聖岳山頂より大沢岳。百間洞山の家も見えました。
背後には中央アルプスと御嶽山。右側には北アルプス
a0148606_151438100.jpg


前聖岳山頂より赤石岳と百間平
a0148606_1515246.jpg


前聖岳山頂より光岳
a0148606_1515444.jpg


前聖岳山頂より上河内岳
a0148606_1516552.jpg


前聖岳山頂より茶臼岳
a0148606_15163695.jpg


前聖岳山頂より富士山
a0148606_15172356.jpg


奥聖に向かいます
a0148606_15175610.jpg


奥聖岳山頂。この頂上標はかなり微妙…
a0148606_15181678.jpg


奥聖岳からは赤石岳の後ろに悪沢岳が見えた!
a0148606_15184664.jpg


奥聖岳から前聖岳を望む
a0148606_1519879.jpg


奥聖岳から上河内岳
a0148606_1520016.jpg


赤石岳を中心に左肩に仙丈ヶ岳、右肩に悪沢岳
a0148606_1520513.jpg


前聖と奥聖のあいだには雪田があります
a0148606_1521796.jpg


さて、下山です
a0148606_15214026.jpg


最後に上河内岳、茶臼岳の稜線をパチリ。眼下には聖平小屋
a0148606_1522564.jpg


南西斜面の大規模な崩落地
a0148606_15221446.jpg


雷鳥さん
a0148606_15224492.jpg


おまえはいったい何を見つめる?
a0148606_15231434.jpg


アップで【PHOTO by komemame】
a0148606_15233928.jpg


もう一匹いました。さっきのと比べるとずいぶんズングリしてます
a0148606_15235963.jpg


でも愛嬌はあるようで、カメラ目線をくれました
a0148606_15241887.jpg


小聖岳まで戻ってきました。さよなら聖岳
a0148606_15244067.jpg


さよなら絶景
a0148606_1525216.jpg


苔むした倒木
a0148606_15252157.jpg


苔のついた倒木に白いお花が咲いていました
a0148606_1525348.jpg


よい雰囲気です
a0148606_15254916.jpg


ブナの新緑が美しい
a0148606_1526779.jpg


造林小屋跡を通過し…
a0148606_15263554.jpg


西沢渡まで降りてきました。
帰りもロープウェイは使わずに沢を徒渉
a0148606_15265879.jpg


ちょっと遊んでみました【PHOTO by komemame】
a0148606_15271234.jpg


西沢渡を渡って再び荒れ果てた遊歩道へ【PHOTO by komemame】
a0148606_15273023.jpg


トンネルをくぐるとゴールはもうすぐです
a0148606_15274818.jpg


便ヶ島登山口まで無事戻ってきました。お疲れさまでした!
a0148606_152891.jpg


クーラーボックスに大量の保冷剤を詰めこんでおけば、
15時間経ってもキンキンに冷えてました
a0148606_15282987.jpg


【danyama】
それにしても登山口までが長いです。
高速を降りてからが長いし、林道に入ってからは18km以上もあります。
しかも最後の1~2kmはダートで疲れます。

朝焼けが空を真っ赤に染める中、便ヶ島を出発。
西沢渡までの遊歩道は、崩落トラバースの連続。落ちたら大変です。

楽しみにしていた手動ロープウェイは、
対岸にいた籠がなかなか引き寄せられずに途中で辛気くさくなりました。
結局沢を徒渉しました。

廃屋を過ぎるとひたすら登りが続きます。
標高が低いところは、落ち葉が敷き詰められていて奥多摩のような雰囲気、
また、急な尾根は丹沢の雰囲気を彷彿とさせます。
2000m付近からはようやく苔むした倒木としっとりした風景になり、
南アに来たんだと思わせてくれます。

標高2400mの標識を過ぎるとほどなく視界が突然開け、薊畑に到着。
上河内岳、茶臼岳、光岳、そしてこれから向かう前聖岳がキレイに見えます。

小聖岳と前聖の取り付きまでの痩せ尾根の区間で行きと帰りに雷鳥が見られました。
オスが見張りをしているこの時期特有の行動をとっていて、写真がとても撮りやすい。

前聖の取り付きからはガレ場の急登を300~400m九十九折に登っていきます。
ようやく山頂に出ると、ドッカーンとどっしりと構えた赤石岳の勇姿が現われます。
ここまで登ってこないと見られない風景に感動。

奥聖岳まで移動すると前聖からは見えない悪沢岳が見えてくるので、
頂上標はとても微妙ですが行っておいた方がいいと思います。

さて、下山です。薊畑まではあっという間という感じですが、
樹林帯に入ってからがうんざりです。
でも標高200mおきに付いている標識が目印となり、
残りの長さをスライスして考えることができたので助かりました。

遊歩道のトンネルを潜ると「ワン!ワン!」と犬が吠える声が聞こえます。
下山すると聖光小屋の主人が飼っているハッチという4歳のワンコでした。とてもカワイイです。
「今日は9時~10時頃まで行方不明だったから、山頂まで行って帰ってきたに違いない」
と主人は話していました。
「ワンコでも流石に1時間で聖岳往復は無理なのでは…」と心の中では呟きましたが、
クーラーボックスに入れておいたオールフリーがぬるくなっていないかの方が気になって
「スゴいですねぇ」と答えておきました。

オールフリーはクーラーボックスに15時間以上入っていたにも関わらず、
キンキンに冷えていて人懐っこいハッチと一緒に至福のひとときを過ごすことができました。


【komemame】
GW以降、ちょいと休んだりのんびりした山が多かったせいか、
今回の“ひたすら登り”の聖岳は、かなりヘビー。。
途中で「あぁもういい、帰ってしまいたい」と何度思ったことか。
でも、どんなに疲れても山頂についた瞬間、やっぱり来て良かったぁ!って心から思えるのだから不思議です。
しかも、この梅雨時期に晴れた山頂に立てるなんて、ラッキーでした☆

<これほんとに遊歩道?>
最初は遊歩道歩きからスタート。
他の方のレコを見ていたら「ここがいちばん危険」と書かれていたので
正直、どんなものかと思っていました。
だって遊歩道というくらいだから、ハイキング感覚で歩ける道のはず。
なのになぜ???
実際行ってみて納得。
崩落により、道が切れ落ちてなくなっていました。ひえー。
しかもザレているので、滑りやすい。万が一滑ったらざぁざぁ流れる沢に一直線。
一見のどかな風景なのに、足元は恐怖の道。
これでもかってくらい、慎重に慎重に歩きました。

<苦手な徒渉>
しばらく行くと、川を渡ります。
自力で動かすゴンドラみたいのがあって、それで渡ることができるようですが、
何しろ重い。女ひとりの力では到底動かせません。ぴくりとも動きませんでした。
仕方なく、川から顔を出している岩をぴょんぴょんしながら渡ることにしたのですが、
私はこれがもっとも苦手。
濡れた岩はすべるし、勢い良く流れる川を見ているだけで、目が回りそうになる。
流れがゆるそうで、岩がたくさんあるところをウロウロ探してみるものの、どこも同じ。
心を決めて、先に難なく渡ったdanyamaにストックを差し出してもらい、それを支えに何とか渡りました。
あぁ、どうしたら身軽に渡れるようになるのか。
やっぱりバランス感覚?

<南アルプスの樹林帯>
徒渉のあとに待ち構えているのが、えんえんと続く急登。
しかも同じところを歩いているような、変化のない登り。ひたすら登り。
ちょっと平坦な道があったり、せっかく登ったのに下る、とか、一切ありません。
休憩のしどころがなくて、かなり疲れました。
でも、高度をあげていくに従い、「ザ・南アルプス」的な苔むした樹々に囲まれ、
マイナスイオンを感じながら歩くことができるのは、気持ちいい。
ひんやりした空気は、疲れを半減してくれます。

<山頂へ>
樹林帯を抜けると、あざみ畑へ。
視界がひらけて、目指す聖が見えました。
あざみ畑にある看板には「2キロ、130分」と書いてあります。
2キロくらいなら、あとちょっとじゃん!と思ったけど、
山をよーく見ると、歩いている人の姿が、米つぶのよう。
近そうに見えて、意外と遠そうだ。。
最後の辛い登りを軽減してくれたのが、雷鳥!
今はメス雷鳥が産卵の時期なのか、見かけたのはオス雷鳥だけ。
きっとメスと卵を守るため、見張っているのでしょう、
岩の先っぽにスッと立つ姿は、とても勇ましくカッコよかったです。
夏には赤ちゃん雷鳥が見られるかな?楽しみー♡

今回は日帰り組は私たちと、もうお一方だけだったようで、
この時間、山頂を心ゆくまで満喫することができました。
しかも梅雨とは思えないくらいの天気で眺望も抜群。
しっかりパワーチャージできた一日となりました。

おつかれさまでした♪


【memo】
 
04:44 便ヶ島
05:23 西沢渡
06:00 標高1400m地点
06:22 標高1600m地点
06:46 標高1800m地点
07:12 苔平
07:17 標高2000m地点
07:45 標高2200m地点
08:09 薊畑(休憩) 08:17
09:03 小聖岳
10:06 前聖岳(休憩・食事) 10:28
10:41 奥聖岳 10:43
10:58 前聖岳 11:06
11:47 小聖岳
12:16 薊畑
12:32 標高2200m地点
12:52 標高2000m地点
12:55 苔平
13:16 標高1800m地点
13:40 標高1600m地点
13:59 標高1400m地点
14:30 西沢渡
15:07 便ヶ島
[PR]
by ighana | 2013-06-10 16:54 | 山登りのこと