Komemame Diary

2013.05.02 Thu - 05.04 Sat(1)

雪の常念山脈縦走(中房温泉~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳~上高地)
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GW後半は、雪の常念山脈を2泊3日で縦走することに。

昨年11月に大天井を日帰りで目指したけど、新雪のラッセルに時間がかかり撤退。
その悔しさが今シーズンずっと心に残っていて、雪の大天井は自分の中で憧れに近くなっていた。

【1日目】
中房温泉〜燕山荘〜大天井岳〜大天荘冬期小屋



 
 
中房温泉からスタート
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あれっ、こんな季節に霧氷?
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合戦尾根を登ります
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表銀座の稜線が見えてきた。本日目指す大天井もバッチリ見える
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合戦沢ノ頭付近からは槍ヶ岳も見えるように
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燕山荘も見えてきた
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燕岳
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稜線に乗っかると素晴らしい景色
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燕は写真だけ撮ってパス
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鷲羽岳~ワリモ岳~水晶岳~野口五郎岳
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双六岳〜三俣蓮華岳
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さて、これから槍に向かって表銀座の稜線漫歩が始まります
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うん、良い天気
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言うこと無し
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しばらく進んで燕岳を振り返る
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最高に気持ちいい
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槍ヶ岳に向かって進んで行くと蛙岩が近づいてきた
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蛙岩
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冬期ルートは岩の中
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蛙岩を通過すると目指す大天井が目前に現れる
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槍と東鎌尾根
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来た道を振り返る。蛙岩と燕岳
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どんどん槍が近づいてくる
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大天井へと続く稜線。すばらしい
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ここからの鷲羽岳は鷲鼻っぽい
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大下りの頭から。目前に聳える大天井
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大下りの頭から槍を見ながらまずは大下る
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大下りの頭から大天井の稜線。この景色はたまりません
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絵画のような槍ヶ岳と北鎌尾根
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大下りを下りきりました
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東側は雪庇が張り出してるので稜線の西側を歩きます
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空に向かって
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このサイズ感はなかなか気に入りました
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美しい雪庇
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切通岩にて
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喜作リレーフを過ぎ、大天井岳を直登します
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前半はかなりの傾斜のためピッケルはダガーポジションで
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風も強く緊張感を強いられる
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でも太陽は燦々と照りつけていた
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時おり風が巻いて吹き付けるのがコワかった
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夕刻近くになると西の方から雲が沸いてきた
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山頂まであと少し!
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大天井岳山頂到着。槍をバックにパチリ
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大天井を過ぎると常念岳の姿が現れる
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大天荘へ向かいます
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風も強く無人だったので冬期小屋を利用することに。
冬期小屋と屋根に大きく書いてある
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冬期小屋の中はとても快適
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本日夜のメニューは餃子鍋。暖まる〜
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夜ゴハンを食べた後、夕焼けハントに出るも…
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雲が多くキレイに焼けなかった
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【danyama】
6:00過ぎに中房温泉の第一駐車場を出発。
無雪期の2倍以上の時間をかけて燕山荘に到着。
燕山荘で働いている知り合いにチカラをもらっていよいよ表銀座へ。
GWの谷間ということもあってか、表銀座から大天井岳まで出会った人は1人のみ。
それにしてもここの縦走路はホントに素晴らしい。いつまでも歩いていたい気分になる。

喜作リレーフを過ぎてからの直登ルートが今回の縦走の中では一番危険な箇所。
風も強く緊張感を強いられたが無事クリア。
そして念願の大天井岳山頂へ。最高の景色が待っていてくれました。

テン泊の予定だったけど強風なので、試しに大天荘の冬期小屋を覗いてみる。
かなり居心地が良さそうなので早速使わせてもらうことに。
夜は暑くて起きてしまうくらい快適でした。

【komemame】
GW後半も…山へ。
今回はいろいろ思い出の残る山行だったので、
そのいくつかを記しておく。

◆中房温泉~燕山荘
おととしの年末に行った燕岳。
燕山荘は、私にとって雪山&山小屋で初宿泊した思い出深いところで、
今回は、そのときのすごーく長くて辛かった道程や、
想像よりも気持ちよく過ごせた山小屋を思い出しながら歩いた。
GW中日だったこともあり、この日の山荘はガラガラ。
そして今回、ここ燕山荘でうれしい再会が!
以前、ラパス(メキシコ)でダイビングのインストラクターとしてお世話になった方が、
ここでスタッフとして働いていて、約5年ぶりの再会が実現。
海の中でお世話になった人と、今度はこんな山の上で会えるなんて不思議な感じ。
ただ残念ながら、この日は先を急ぐためあまりゆっくりもできず、早々に山荘を後にすることに。
次回はゆっくり来たいなぁ。

◆燕山荘~(表銀座)~大天井
この日の天気はサイコー。空は青く、歩く先は真っ白で。そして見渡す限りの絶景。
しかも私たちの他、大天井を目指す人はこの時間にはいなくて、ひとりじめ状態~。
感動の道程だった!
といいたいところだけど、そうはいかないのが山。
最後の大天井への直登の恐ろしさといったら…泣
一歩間違えれば、転がり落ちてしまいそうな壁のような急登、
ここにきて、強さを増す風もプラスして、恐ろしさは数十倍に。
山の難しさをあらためて思い知ることになった。
斬りつけるような風の冷たさを頬に受け、ピッケルをもつ手はかじかんで、
それでもそんなことは忘れてしまうほど、とにかく必死に雪の壁にへばりついて、
少しずつ、少しずつ上に進んでいった。
最初から最後まで緊張の糸はピンと張りっぱなしで、山頂標が見えたときは、
「あぁ、無事に来れたんだ、私」と、安堵とともに、
急に冷たさや痛みやなどのいろんな感覚を取り戻し、涙が出てしまう。
あぁ、ほんとうにコワかった。

◆大天井 冬期小屋泊
一日目の行動は、大天井まで。この日は初の冬期小屋泊。
もともとテント泊の予定だったけど、きれいに保たれた小屋は風も防げて暖かく、
とても魅力的。他に宿泊されている方もいなかったため、利用させていただいた。
冬期小屋は2階建てになっていて、私たちは上の段を使用。
テントと違って、床が安定しているから火も扱いやすいし、何より広い。
大きな毛布が一枚置いてあり、シュラフの下に敷いたらより暖かく眠ることができた。
なんだかとても贅沢をしたような、そんな一夜。

【memo】
06:18 第一駐車場
06:26 中房温泉登山口 06:37
07:12 第一ベンチ
07:39 第二ベンチ(アイゼン装着) 07:47
08:22 第三ベンチ
09:03 富士見ベンチ
09:40 合戦小屋(休憩) 09:53
11:09 燕山荘 11:38
12:23 蛙岩
13:00 大下りの頭
14:36 2699ピーク 14:41
15:18 切通岩(喜作リレーフ) 15:23
16:31 大天井岳 16:37
16:43 大天荘冬期小屋
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by ighana | 2013-05-05 11:05 | 山登りのこと