Komemame Diary

2013.02.09 Sat - 02.10 Sun(2)

厳冬期 甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)へ。
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6:00起床。相変わらずテン泊だと良く寝てしまう。本日も出遅れ気味。
黎明の空を撮影後、急いで朝食を食べて山頂に向かう。

【2日目】
七丈小屋テント場~甲斐駒ヶ岳〜七丈小屋テント場(昼食・撤収)〜尾白渓谷駐車場



 
 
夜明け
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奥秩父方面も焼けてきた
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富士山と地蔵岳のオベリスクの背景もオレンジ色に
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今日も最高の天気
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山頂に向けて出発
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森林限界に近づき疎らになった樹林の中をズボズボ登っていき、鉄剣と石碑をを過ぎると…
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いよいよ森林限界に。バックには八ヶ岳
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ゆっくりだけど一歩ずつ着実に歩を進める
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青と白のコントラスト
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八合目御来迎場に到着
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八合目御来迎場から鳳凰三山と後ろに富士山
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八合目御来迎場から八ヶ岳。ちょっと雲がかかっている
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八合目御来迎場から奥秩父
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八合目御来迎場から北岳。カッコいい
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絶景をバックに進みます
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北岳→間ノ岳→農鳥岳
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山頂が見えてきた!【PHOTO by komemame】
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大迫力の甲斐駒ヶ岳の壁面
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魔利支天と北岳
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剣岩に向かって。御来迎場から二本剣間の最難関箇所を通過してホッと一息
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この二本剣は写真を撮るために誰かが設置したに違いない!と思えるほどフォトジェニック
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こちらから見る北岳はピラミダル
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時おり冷たい風が吹くけど穏やか
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山頂の祠が見えてきた
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まずは西峰へ向かいます
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西峰への急登はアイゼンが良く効いたので不安なく進めた
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山頂への最後の登り。後ろは西峰
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山頂到着。夏来た時よりも祠には草鞋が一足増えていた
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白峰三山と塩見 手前にはアサヨ峰
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仙丈ヶ岳と手前に双児山と駒津峰
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鋸岳 第一高点がニョキッ
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鳳凰三山と富士山
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八ヶ岳 麓までシュッと延びる様が美しい
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奥秩父方面
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中央アルプス
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北アルプスの天気はペケっぽい
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山頂もほぼ無風 ポカポカ暖かい
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時間もあまりないので後ろ髪引かれながらも下山開始
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剣岩から再び鳳凰三山と富士山 日が上がり山肌にも光が当たるように
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無雪期に長いクサリがある急斜面が一番の難所 長いルンゼ状になっている
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クサリも完全に隠れているのでピッケルで確保しながら、
一歩ずつしっかりステップをつくってクライムダウンする
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その後ナイフリッジを通過。難所を過ぎひと安心
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八合目御来迎場まで戻ってきた【PHOTO by komemame】
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山頂では少し雲がかかっているように見えた八ヶ岳も再び快晴の様子
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テン場までの下りはちょっとだけ尻セード
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テン場まで戻りました
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お昼を食べて紅茶をつくり撤収して下山開始
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下山もまったく気が抜けない。というか、より慎重に
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五合目の長ハシゴを降りる
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木橋まで戻ってきた
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午後の光の中黒戸山の平坦な巻き道を進む
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刃利天狗を過ぎ最後のハシゴを下る
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刃渡りを降りる あとはひたすら下るのみ
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さよなら富士山
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さよなら八ヶ岳
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夕日の八ヶ岳。何とか日があるうちに降りれるか?
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ヘッデンなしでギリギリ間に合った。
竹宇駒ヶ岳神社で登頂の報告と無事下山のお礼。ピンボケでスミマセン
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【danyama】
出遅れたおかげで、先行者のトレースがありありがたい。
でも森林限界を越えるまでは雪が多く踏み抜き多発で体力を奪われる。
八合目御来迎場からは最高の天気とほぼ無風の中、大展望を堪能しながら進んでいく。
しばらく歩くと痩せ尾根となりこの辺りから剣岩までがルート的には一番悪い箇所。
下りのことを考えちょっとブルーになりながら何とかkomemameと一緒にクリア。

山頂は風もなくポカポカ陽気。
今回、甲斐駒は3度目となるけど相性が良いようで3回とも晴れの山頂。
最高の眺望をしばらく楽しんで下山開始。

悪いところは一歩ずつゆしっかり足場をつくってクライムダウンで時間をかけて通過。
八合目御来迎場まで一緒に戻ってこられた時にはホッとした。
テン場に戻ってくると暖かいので、外に雪で椅子とテーブルをつくって昼ゴハン。そして撤収。

下りはクサリ・ハシゴの通過に難儀して、これまた予想よりも時間がかかってしまい、
最後は暗い中歩かないといけないかなと覚悟して降り続ける。

日帰りの時もそうだったけど、下りの笹の平付近からが疲れが出始めてシンドイ。
今回もこの辺りからヘロヘロになり、やはりラクさせてくれませんでした。

この時期、樹林帯の木々は枯れ落ちているお陰で意外と暗くなるのが遅く、
何とかヘッデンのお世話になることなくギリギリ暗くなる前に下山完了。

今回は好条件が重なったおかげで、無事に二人でピークを踏み下山することができ、
感謝のキモチで一杯の山行となりました。

黒戸尾根。無雪期はトレランの方が駆け抜けたりしていて何と言うかカラッとした印象だったけど、
雪道の中、一歩ずつ時間をかけて重い荷物を担ぎ上げて、降りることで、
本来の修験道の山としての雰囲気を味わうことができた。

【komemame】
実はdanyamaには黙っていたけれど、
前日、眠りにつくときは、頂上に行くのはやめようと思っていた。
だって、あまりにも疲れてしまったし、
来た道をまた下るのかと思うと、気が遠くなってしまったから。
でも、なんで翌朝行く気になったんだろう??
早朝テントから見えた朝焼けがうんときれいだったこと、
頂上を目指してテン場を早々に通り過ぎていく先行者の足音とピッケルの音が聞えたこと、
朝食べた野菜たっぷりのしょうゆラーメンがおいしかったこと。。。
自分でもよく分からないけど、いろんなことがプラスに働いたのか、
自然と出発の準備をしていた。

山頂への道は、正直怖かった。「なんで来ちゃったんだろ」と何度も思った。
一歩間違えれば、どこまでも落ちていきそうな斜面。
ひとりじゃぜったい登れないし、下りられなかった。
「ここに右足をかけて、次にそこの岩を手でつかんで…」と、
ひとつひとつdanyamaに指示をもらいながら、すすんだ。
終始「ぜったい安全に帰るんだ!」そればっかり考えていた。
無事竹宇神社に戻って来れたときは、
心から「ありがとうございます」と何度も何度も心の中でお礼をした。

今回は、経験的にも技術的にも学ぶことが多いものだった。
そして、いろんな意味で自分の“まだまだな感じ”を思い知らされる。
なんだか自分の弱さと向き合ってしまう、生真面目な思いにさせられる山行だったなぁ。

それにしても、このレコを書いている今、全身が痛くて痛くてたまらない…

【memo】
07:41 七丈小屋テント場
08:21 八合目御来迎場 08:25
09:50 甲斐駒ヶ岳 10:04
11:11 八合目御来迎場
11:32 七丈小屋テント場(昼食・撤収) 13:32
13:38 七丈小屋
14:35 五合目小屋跡 14:53
15:29 刃利天狗
16:30 笹の平分岐点 16:42
17:46 竹宇駒ヶ岳神社 17:49
17:57 尾白渓谷駐車場
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by ighana | 2013-02-23 20:37 | 山登りのこと