Komemame Diary

2012.09.02 Sun

塩見岳へ
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ここのところ二人での山行が多くなり、だいぶ歩けるようになったkomemame。
そして今シーズンの夏山もそろそろ終焉。
そのフィナーレとして、以前よりずっと気になっていた塩見岳を日帰りで目指すことに。




 
 
真っ暗な中、ヘッデンを付けてスタート
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怪しげな月と雲
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ヘッデンの光でホタルブクロ?をパチリ
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夜が空け始めるが分厚い雲が立ち込めている
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komemame 今日はペースが上がらない
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三伏峠到着
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本谷山山頂
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木々の生い茂る森を抜ける
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苔むした倒木
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緑が深い
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ヒッソリとした登山道を行く
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権右衛門山付近から登山道は斜度を上げ始める
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塩見小屋到着
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見えるのは真っ白に霞んだ世界
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聞こえるのは雨がパチパチとレインウェアを叩く音のみ
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ただ黙々と歩くだけ
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荒々しい奇岩たち
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奇岩の元ではひっそりとチシマギキョウが花を咲かせている
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あともう少し
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あれが山頂か
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塩見岳西峰到着
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西峰から東峰をのぞむ
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そして塩見岳東峰到着
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トウヤクリンドウ
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タカネシオガマ
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天狗岩へ登り返す
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滑らないように注意して下る
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降り続けた雨で登山道はご覧の通り
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三伏峠小屋まで戻ってくると晴れ間が出てきた
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光がある登山道はいいなぁ
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行きは真っ暗だったため、帰りに登山道の景色を楽しむことができた
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苔むした倒木がたくさん
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煙ぶる登山道
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鳥倉登山口まで戻る
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林道でカエルがポーズをとってくれた。ハッケヨイ!と睨みを利かせている
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塩見になかなか行けなかった理由の1つが登山口までのアプローチの遠さ。
南アルプスの反対側に周り込むこと。ICを降りてからの距離が長いこと。
この2つの心理的な壁がこの山を今まで遠ざけていた。
しかしこの夏、立て続けに折立まで往復しているとそんな感覚も麻痺してしまい、
もはやまったく遠く感じなくなっているのがコワい。

土曜日の23時過ぎ、大雨の中東京を出発。激しい雨のため、あまりスピードが出せない。
その雨も諏訪の辺りまで北上すると止んだが、岡谷から伊奈付近まで南下すると再び降り出す。
しかし、雨脚はだいぶ弱まっている。

松川ICで中央道を降り夜中に大鹿村に向かって車を走らせていると鳥倉林道に入る前から、
鹿やたぬきと出合う。そして鳥倉林道に入ってからはさらに多くの鹿がたむろしていてた。
大鹿村というより多鹿村。ようやく長い林道の突き当たりのゲート前駐車場に到着。

今回ロングの山行ということもあって、鳥倉林道ゲートから三伏峠までの
高度を稼ぐ区間は夜明け前の涼しい時間に済ませてしまうという作戦。
3:00過ぎにパラパラとほんのわずかの雨の中ヘッデンで出発。

三伏峠の手前で明るくなり始め、登山口から約2時間で三伏峠に到着。
しかし早出でほぼ睡眠をとっていないためか今回、なかなかkomemameのペースが上がらない。
それに追い打ちをかけるように三伏峠に着いた途端、本格的な雨が降り出す。
ザックカバーを取り付け、上着だけを羽織り塩見小屋までの距離を稼ぐ区間へ突入。

三伏山、本谷山と前半はピークを越えて進み、
後半はほぼ平坦で苔むしたとても感じのよい登山道を進んで行くのだが、
ここでもどうにもkomemameのペースが上がらない。
特に登り返しが堪えるらしい。
それでも何とか斜度を上げた登山道を進み、樹林帯を抜け、ようやく稜線に出る。
がしかし、この日の天気はkomemameの不調をあざ笑うかのように、
稜線上は雨と風が強くなるばかり。塩見小屋でレインウェアの下も履き、山頂に向けて出発。

見えるのは真っ白に霞んだ世界。聞こえるのは雨がパチパチとレインウェアを叩く音のみ。
できることは、滑りやすくなった岩場を注意しながら黙々と進むことだけ。

そして歩くこと6時間30分、ようやく山頂に到着。
横殴りの雨の中、何とか頂上標の写真だけ収める。
東峰では熊ノ平小屋に行きたいのだが、視界不良で仙塩尾根への取り付きが分からない
という人がいたので一緒に探し見届け、自分たちもすぐに下山開始。

下山時、体調不良に加えて今度は頭痛がkomemameを襲うことに。
塩見小屋から三伏峠までは完全に蟻の足に。
本谷山、三伏山への登り返しはストックに捕まらせて引っぱり上げ、何とか三伏峠に戻ってくる。
すると急に晴れ間が広がり、休憩&昼ごはんを食べながら濡れものを乾かす。
komemameこれで少し復活。下山できる目処が立ちホッとする。

三伏峠から登山口までの最後の下りは、「こんなよい雰囲気の登山道だったんだ!」と
行きは真っ暗だったために初めて通るような新鮮な気持ちで降りることができた。
普段ピストンの場合、下りはうんざりしてしまいがちだが、
暗いうちから歩くとこんなメリットもあるんだということを発見しながら無事下山。

ほぼ終日雨に降られた山行となり、よかったことは日焼けしなかったことと虫が居なかった
ということくらい…。
ただ、やはり南アの山はデカイということを歩いて実感することはできました。
晴れた日に絶対もう一度行ってやる!


【memo】
03:05 鳥倉林道ゲート前無料駐車場
03:37 鳥倉登山口
05:35 三伏峠(雨具などの準備) 05:58
06:08 三伏山
06:50 本谷山
08:02 塩見新道分岐
08:19 塩見小屋 08:33
09:34 塩見岳西峰
09:37 塩見岳東峰09:46
10:35 塩見小屋
10:47 塩見新道分岐
12:02 本谷山 12:15
13:00 三伏山
13:10 三伏峠(昼食/濡れもの天日干し) 13:37
15:03 鳥倉登山口
15:35 鳥倉林道ゲート前無料駐車場
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by ighana | 2012-09-02 16:47 | 山登りのこと