Komemame Diary

2012.02.11 Sat(1)

猟師 “山の匠” と一緒に山へGo!Go!
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雪深い山に入るため、私たちもかんじきを履く。
このかんじき、竹でできた手づくり。
これさえあれば、深い雪道も難なく歩ける。
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今回の獲物はウサギ。
数人の山の匠が“巻き狩り”といわれるやり方でウサギを追う。
「ホゥーッ、ホゥーッ」という声でウサギを追いあげ、
真っ白な雪の中に走り出たうさぎを狙う。

山の匠たちの獲物を探す真剣なまなざし。カッコいい。
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私たちは、息を殺してじっと待つばかり。
ウサギに気付かれないよう、私語厳禁っ。
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この静寂を破るように、急に「パーンっ!」。
山の匠の猟銃から一発が放たれた!
1羽のウサギを追って、立て続けに「パーン!」「パーン!」「パーン!」。
ウサギも必死。ぴょんぴょんと逃げていく。
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ウサギは、見事逃げ切って木の根に隠れてしまった。
残念〜!でも一方で「逃げられてよかった〜」とホッとしたりして。
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その後も、狩りは一時間ほど続いた。
ウサギに逃げられた匠も必死。
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そして、見てるだけの私たちの寒さもMAXに近づいた頃、
とうとう、1羽のウサギを仕留めた。
山の匠の誇らしげで、ちょっとホッとした顔。
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仕留められたばかりのウサギは触ると
まだあったかくて、ふわふわで、真っ白で。
ぶらーんと力なく垂れ下がっていても、
直前まで生きていた証が残っている。

私たちが日常で食べるものは、
今や、スーパーなどで簡単に手に入ってしまう。
それが、当たり前の世の中。
こうして「命」を奪っていただいていたことは、
これまでぼんやり分かっていたつもりで、
ちゃんと考えたことがなかったように思う。

日々の食事は肉も魚も野菜も、私たちは命をいただいている。
なんかこう書くと、説教くさい感じがするけども、
やっぱり、目の前でぶらんとぶら下がったウサギを目の前にしてみたら、
私たち人間はこうした命で、生きているのだと実感させられた。

便利な世の中で、こういうことってつい忘れてしまいがちだけど、
例えば、残さず食べることだったり、
「いただきます」に心を込めたりってことならやれるし、つづけていける。

ウサギ狩りだー!なんてはしゃいで山に入ったけど、
ちょっと真面目なことも考えさせられた一日だったのでした。
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by ighana | 2012-02-22 21:52 | その他